富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬トンネルを利用するコウモリ類の個体数変化(予察)

書誌事項

タイトル別名
  • トヤマ ケンカ シンセングン アサヒマチ トウ ノ セ トンネル オ リヨウ スル コウモリルイ ノ コタイスウ ヘンカ(ヨサツ)
  • Population changes of bats inhabitability the Yunose tunnel, Asahi-machi, Shimoniikawa-gun, Toyama Prefecture (forecast)

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抄録

新川郡朝日町湯ノ瀬トンネルにおいて2019年11月17日から2020年11月24日の約1年間、月に1度ほどの頻度で利用しているコウモリ類の個体数変化を記録した。今回生息を確認できた種はキクガシラコウモリ、モモジロコウモリ、ノレンコウモリ、ユビナガコウモリ、テングコウモリの5種であった。最も個体数増減があったユビナガコウモリは、最大で1、123頭を4月に記録した。本種は、春と秋に個体数が増大し、冬と夏に減少するため季節移動の途中に利用していると考えられる。ノレンコウモリは朝日町内での初記録となり、富山県全域としても、今回で4例目の確認となった。

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