コムギわらにおけるアレロパシー活性の品種間差異および雑草への影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Differences of allelopathic activities in straws between wheat (Triticum aestivum L.) varieties on the initial growth of some weed species
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抄録
コムギわらにおけるアレロパシー活性の品種間差異について検討した.また,検定植物に雑草を供試した場合の影響を調査した.サンドイッチ法による検定では,コムギわらはイヌビエ以外の検定植物に対して阻害活性を示し,また品種間においてアレロパシー活性に差異が認められた.ペトリ皿による敷きわら検定においても,サンドイッチ法の場合と同様に傾向が見られたが,阻害活性の程度は異なっていた.プランターによる敷きわら検定では,「農林61号」のみはタカサブロウに対して強い阻害活性を示した以外は,わらによるアレロパシー活性および品種間差異は認められなかった.
収録刊行物
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- 日本作物学会九州支部会報
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日本作物学会九州支部会報 (72), 47-50, 2006
日本作物学会九州支部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050570264719687040
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- NII論文ID
- 110004738514
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- NII書誌ID
- AN00387586
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- ISSN
- 02853507
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- HANDLE
- 10458/730
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL-Digital
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