Characterizations of Oka manifolds by holomorphic flexibilities (Topology of pseudoconvex domains and analysis of reproducing kernels)

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抄録

本稿ではRIMS共同研究「擬凸領域のトポロジーと再生核」における講演の内容に加え,その後得られたある種の楕円性による岡多様体の新たな特徴付けについて概説する.講演の内容は[6]を元にしたものであり,写像空間の正則柔軟性による岡多様体の特徴付けに関するものであった.新たに得られた特徴付けもその流れを汲むものであるが,Gromovの楕円性と関わるという点がこれまでとは異なる.これから,GromovやForstneričらによって得られたsubellipticならば岡であるという事実の別証明や,[5]におけるGromovの予想に対する肯定的な解答が従う.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050570796180052608
  • NII論文ID
    120007142202
  • NII書誌ID
    AN00061013
  • HANDLE
    2433/263972
  • ISSN
    18802818
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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