国際ソーシャルワーク研究の新しいパラダイムに向けて
書誌事項
- タイトル別名
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- コクサイ ソーシャル ワーク ケンキュウ ノ アタラシイ パラダイム ニ ムケテ
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抄録
本稿は,イスラームの信徒(以下「ムスリム」とする.)が人口の多数を占めるアジア4カ国(パキスタン,バングラデシュ,インドネシア,マレーシア)について,イスラームの宗教施設やNGO団体が実施するソーシャルワーク活動とソーシャルワーク教育カリキュラムを調査した3年間の研究報告である.各国ではイスラームの教えに基づくさまざまな社会的救済活動(social work)が存在している一方,ユダヤ・キリスト教的価値基盤にあるソーシャルワーク理論偏重という専門職教育の課題が見えた.信仰や地域に土着の社会的救済活動(インディジナス・ソーシャルワーク)の探究は,「ソーシャルワークとは何か」を問う.国や国民,民族といったnationの境を越えて,普遍的なソーシャルワークとは何かを問い続け,グローバルに議論する研究モデルを,国際ソーシャルワーク研究の新しいパラダイムとする.
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論文
収録刊行物
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- 総合福祉研究
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総合福祉研究 25 37-50, 2021-03-31
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050571239989181312
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- NII論文ID
- 120007162713
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- NII書誌ID
- AA11846253
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- ISSN
- 18818315
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN