抄録
2020年の新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大は,大学生にも大きな影響を与えている。本研究では,2020年4月から5月にかけての緊急事態宣言下で,ストレスと感じていたことについて,大学生34名に自由記述を求め,その記述を整理した。その結果,(a)大学,(b)外出・移動,(c)コミュニケーション,(d)身体的健康,(e)社会・経済,(f)その他などのカテゴリに整理され,大学生のストレッサーが多岐に渡っていたことが示唆された。大学生のストレスの実態については,今後さらに検討が進むことが期待される。
収録刊行物
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- 創生ジャーナルHuman and Society
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創生ジャーナルHuman and Society 4 84-89, 2021-03
新潟大学キャリア創生研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050571968031091840
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- ISSN
- 24342831
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- HANDLE
- 10191/0002000072
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB