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説明
ポライトネス研究の発達に伴い、昨今では、その対となる概念であるインポライトネスの分析が盛んに行われるようになっている。本論文の目的は、(1)発話が攻撃的に感じられる場合に、社会的価値として見なされる諸要素が発話行為にどういう影響を与えるのか、また(2)どのような社会的価値がインポライトネス研究において選択・考慮されるべきかを考察することにある。本論文では、まず、インポライトネスの研究を概観し、その問題点を指摘する。そして、具体的なインポライトな発話の例をもとに、社会的価値について分析する。なお、分析対象の談話資料は、Glee (2009)からとする。
収録刊行物
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- Paulownia Review
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Paulownia Review 28 9-18, 2022-03-10
大東文化大学大学院文学研究科英文学専攻
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050573407698121984
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- NII書誌ID
- AN00343864
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- ISSN
- 18807496
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- NDL書誌ID
- 032034440
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ