オンラインによる子ども・子育て支援の可能性 : コロナ禍2年間における活動の実践報告

書誌事項

タイトル別名
  • A Possibility of the Online Support Program for Infants and Parents : A Report for Two Years in the COVID-19 Pandemic

この論文をさがす

抄録

2年間にわたるコロナ禍においてオンラインによる子ども・子育て支援を実践し,並行して保育学生を支援者として養成してきた。2020年度及び2021年度に実施したプログラムの概要を振り返りICTを駆使したハイブリッド型と,従来からの来室・対面型による諸活動とを比較検討した。オンラインによる活動では,対象年齢児以外のきょうだい,父親の参加,遠方在住の親子,日本語が話せない親子,聞こえに不自由があり字幕が必要な親子など多様な親子に保育学生が関わることが可能となった。また,遠方に住む祖父母と乳幼児期の親子が再会する場にもなった。特に,家族毎の個別対応プログラムである「ぴっぱらんシリーズ」ではオーダーメイドの遊びを提供できた。

identifier:http://repo.kyoto-wu.ac.jp/dspace/handle/11173/3477

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ