エナジーハーベストな名札による屋内場所推定システムの開発
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説明
筆者らは、照明などの差によって屋内では場所ごとに光の強度や波長が異なることに着目し、太陽電池の発電量に基づくバッテリーレス場所認識システムの研究を行っている。これまでに3つの太陽電池を用いて8つの場所を識別可能であることを示したが、消費電力が大きく、低照度環境でシステムが停止してしまうという課題がある。低照度環境での動作に向け、本稿では、2つの太陽電池を用いた省電力バッテリーレス場所認識デバイスを示す。省電力設計によって太陽電池数を2つに削減し、低照度環境での動作を実現した。また、ピエゾ素子による移動検知に基づく場所移動時間を考慮に入れ、場所認識精度を向上させた。
収録刊行物
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- 第83回全国大会講演論文集
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第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 225-226, 2021-03-04
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047069510528
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- NII論文ID
- 170000186845
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles