ICTを活用した避難所管理システムの提案
抄録
本稿では,大規模災害発生時,ICT(Information and Communication Technology)を用いて避難者情報を収集し,救援ニーズを含む避難者名簿等を迅速に作成・発信,かつ避難者の在席状況を管理する避難所管理システム(Refuge Management System:以下RMSと呼ぶ)を提案する.避難者が所有する携帯電話のWebブラウザからRMS本体のWebサーバにアクセスし,避難者情報を登録するシステムとした.情報を入力すると,現在避難所に在席している人数を閲覧することが可能である.RMSサーバに収集された避難者のデータは,救援ニーズ及び避難者名簿を自動的に作成し,無線機を使って避難者名簿及び救援要求を災害対策本部へ送信できるシステムとした.またRMSの主電源は鉛バッテリユニットであり,太陽光パネルと接続すると発電した電気を鉛バッテリに充電できるシステムとした.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集
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マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 379-385, 2017-06-21
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047071596416
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- NII論文ID
- 170000177838
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00189971/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles