GKSを用いたマルチスクリーン・マルチウィンドウグラフィックスシステム

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  • Multi-Screen & Multi-Window Graphics System Based on GKS

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工学システムのCADでは、マンマシンインターフェースとして、グラフィックスを用いることが不可欠である。また設計作業は、設計図面の全体図、拡大図、シミュレーション結果、過去の資料など、さまざまな図面をもとにして行うことが多い。そこで、工学システムのCADにおいては、複数の図面を同時に表示できるグラフィックスシステムが必要である。グラフィックスシステムは、図形の描画を行うためのシステムで、その核となるのは仮想的な画面への描画、および仮想的な画面と実際の画面との対応である。核(カーネル)となるシステムについては、現在標準化が進められており、GKS(Graphical Kernel System)は国際標準の一つである。ここではGKSに準拠し、CADへの応用を指向したマルチスクリーン・マルチウインドウを行うグラフィックスシステムについて述べる。

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