更新用の属性鍵とプロキシ再暗号化により属性失効処理を分散させる属性ベース暗号
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属性ベース暗号では一般に,属性を失効したユーザが暗号文を復号し続けられるのを防ぐために,データ所有者は新しい公開鍵で共有データを再暗号化しなければならない.また,システム権威者は再暗号化された共有データを他のユーザが復号できるように新しい秘密鍵を送信しなければならない.これまでに提案されているデータ所有者とシステム権威者が行なう属性失効処理を分散させる方式では,ユーザの属性を追加・変更するためには新しい秘密鍵の発行が必要である.本稿では,プロキシ再暗号化を利用して属性失効処理をクラウドサーバに分散し,ユーザの属性を追加・変更するときに新しい秘密鍵の発行が不要な暗号文ポリシー属性ベース暗号を提案する.
Journal
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- 第75回全国大会講演論文集
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第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 521-522, 2013-03-06
情報処理学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047078217984
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- NII Article ID
- 110009580811
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles