直交表とオールペア法のテスト回数と網羅率について
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組合せテストの品質を保ち、かつテスト回数を少なくするためのテスト技法として直交表とオールペア法(被覆表)が知られている。しかし今まではその生成ツールの使いやすさやテスト回数が少ないなどの理由からオールペア法の方がより多く利用されてきた。また、組合せの個数を 2個に固定するなど限定的な使用が多かった。そこで我々が開発している万能型直交表生成ソフトGaloisと代表的なオールペア法の生成ソフトであるPICTに対して、因子数やその水準数、強さが与えられた時のテスト回数と網羅率を求めた。そして、それらを比較検討することにより,テスト対象のソフトウェアにより適した技法として、直交表とオールペア法のどちらを選択するべきかの指針を与える。
Journal
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 239-240, 2014-03-11
情報処理学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047078906752
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- NII Article ID
- 170000085455
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles