社会的インタラクションのコンテンツ化のためのアーキテクチャ
説明
我々はこれまでに遠隔地との同期的なジェスチャーや目配せ・体の向きなどの社会的インタラクションを支援するシステムである t-Room を構築してきた.今回は,遠隔地の同期的通信に加え,過去のインタラクションを利用した非同期インタラクションを実現するため,社会的インタラクションのコンテンツ化と配信のためのアーキテクチャを構築する.まず社会的インタラクションをコンテンツ化のために,記録装置と再生装置の同一化と,時間によるインデキシングによってインタラクションの構造化をすることを挙げる.また t-Room において実装した社会的インタラクションのコンテンツ化・配信アーキテクチャの実装について述べる.さらに本アーキテクチャを用い,過去の再現や引用,追体験を実現する.
収録刊行物
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- ワークショップ2007 (GN Workshop 2007) 論文集
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ワークショップ2007 (GN Workshop 2007) 論文集 2007 119-124, 2007-11-08
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047079132928
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- NII論文ID
- 170000082215
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles