事例報告:慶應義塾湘南藤沢中・高等部4年の情報教育
抄録
慶應義塾湘南藤沢中・高等部では,中学1年生から高校3年生までの全員に対して,週1時間の「情報」を教えている.全生徒が自分のログイン名とパスワードを持ち,中学生がMS-Windows 3.1とNetWare環境を,高校生がそれに加えてUNIX環境を使っている.本校における情報教育の目的は,コンピューターを使っての,通信,分析,表現である.そのために,4年生(高校1年生)に対しては.電子メールを教材の中心にして,ネットワークに接続されたコンピューターの,操作方法,仕組み,情報倫理を教えている.筆者は,非常勤講師として,1995年度から1998年度まで,高校生対象の情報の講義とUNIX系コンピューターの管理に従事した.本論文では,おもに4年生対象の情報の授業について報告する.
収録刊行物
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- 情報教育シンポジウム1999論文集
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情報教育シンポジウム1999論文集 99 (10), 71-78, 1999-07-28
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047079135488
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- NII論文ID
- 170000081998
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00099497/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles