演奏者の「イメージ奏法」を使った感情の知覚化による音楽と映像の供与-視聴者自身の音楽への「共感性」の認知から心の再生を促す試み-

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発表者は、楽譜の奥にある作曲者の主張、思想、情動などを推測し、演奏者の過去の体験や記憶、思考、言語、色彩を取り入れて演奏者の感情の全てを注ぎ込む音楽の奏法を創造し、これを効果的に表現する「イメージ奏法」を確立し、その効果の研究をしている。その理論に基づき、演奏者が「イメージ奏法」を使って制作した音楽と映像の視聴覚融合の供与が視聴者自身の音楽への共感性の認知を導き、精神面・肉体面へどのような影響と効果を与え、心の再生を促すことができたかを生理学的指標を用いて心理学的・医学的に検討した結果を報告する。

日本音楽知覚認知学会2019年度春季研究発表会 大阪樟蔭女子大学 2019年6月1日-2日

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1050574047087875712
  • NII Article ID
    120006980340
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/10424/00008959
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    conference paper
  • Data Source
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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