山からカードを3枚ずつ引く「クロンダイク」の成功可能性
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説明
「クロンダイク」は,トランプの一人遊びのうち最も有名なもののひとつであり,スート別にエースからキングへに至る列を完成することが目標である.初期状態では場に長さ1から7までの列が7個あり,天の札のみ表向きで,天でない場の札と山札はすべて裏向きでプレイする.山札のめくり方やくずさらいの回数などの規則によっていくつかの変形版がある.本報告では,山のカードを一度に3枚ずつまとめて裏返す場合を扱う.1枚ずつめくるルールよりはむずかしくなるが,くずさらいの回数に制限はないので,成功率は極端に低くはないことが明らかになった.また,人間がプレイするときの指針,特に山のカードの使い方についても考察した.
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 39-40, 2020-02-20
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047088759040
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- NII論文ID
- 170000182210
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles