自動草刈ロボット移動位置精度安定性向上のための仮想化ネットワークによる衛星測位補正データ配信システムの設計と評価
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抄録
現状,多くの自動草刈ロボットはGPSをはじめとする測位衛星の信号を利用したナビゲーションを行なっているが,衛星からの測位信号を遮蔽する木や建造物などがある地域では,その影響によって位置測位の精度が劣化するため,経路に沿った移動ができない危険性がある.そのため,本研究は,移動位置精度安定性を向上させるための仮想ネットワークによる衛星補正データ配信システムを設計した.具体的には,測位信号や携帯電話などの電波を遮蔽するものが多いエリアにおいて,衛星測位補正を行うための基準局からのデータを仮想化ネットワークにて配信するシステムを設計し,実際に遮蔽物の多いエリアでの実証によってその有効性を検証した.
収録刊行物
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 337-338, 2018-03-13
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047089226368
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- NII論文ID
- 170000177729
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00189165/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles