パブリッククラウドにおける広域State Machine Replicationの特性評価

この論文をさがす

抄録

State Machine Replicationは、サービスを複数のレプリカに複製し、レプリカ間でリクエストの処理順序を同期することで耐故障性を向上させるレプリケーション手法である。パブリッククラウドの発達によって、State Machine Replicationを大陸間で構成する広域State Machine Replicationが容易に実現できるようになった。広域State Machine Replicationは地震等の大災害に耐えられる高い耐障害性を備えたサービスを実現できると期待されるが、これまで限られた条件でしか性能評価されていない。本研究では、パブリッククラウド上に構築する広域State Machine Replicationについて、レプリカの地理的配置などパブリッククラウド特有の性質がレプリケーション性能に与える影響について評価する。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ