ラドン変換を用いた消失点検出による射影歪み補正 - RANSACアルゴリズムを用いた線分ノイズ除去検討 -
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説明
日本語文字列が写っている画像の射影歪み補正について検討する.画像をラドン変換すると,画像中の線分は点群となる.射影歪みが生じている場合,垂直・水平線分の延長線上に消失点が現れ,ラドンドメイン上の点群は直線上に並ぶ.この消失点を用いて射影歪を補正する.垂直・水平線分以外の線分は消失点算出におけるノイズとなる.ここではRANSACアルゴリズムを用いて線分ノイズを除去する方法について検討する.実験により,筆者らの従来法,Chenらの方法よりも補正精度が向上することを明らかにする.
収録刊行物
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 251-252, 2017-03-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047089615104
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- NII論文ID
- 170000174649
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles