高齢者のSNS利用促進システムの提案:通信サービスの違いによる不安の検討

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説明

SNS を利用したいと思いつつも利用できていない高齢者が存在する。その原因の1つとして、SNS が信頼できず不安を感じるということがあげられる。同時に、SNSに限らず、個人情報を発信するということに不安を感じている可能性も考えられる。そこで、高齢者に対し、不安なく発信できる個人情報と通信サービスに関するアンケート調査を行った。アンケートの結果、SNSでは不安を感じて発信できない個人情報でも、パソコンや携帯のメールなどのサービスでは発信できる場合があることが確認できた。このことから、高齢者のSNS利用促進として、SNSにおける情報発信を高齢者の信頼できる他の通信サービスで代用したシステムを提案する。

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