聴覚アウェアネスの可視化のための深度センサとマイクロフォンアレイを用いた物体認識と音イベント検出
この論文をさがす
抄録
本稿では,聴覚アウェアネス可視化のための深度センサとマイクロフォンアレイを用いた物体認識と音イベント検出について述べる.従来の可視化手法では,すべての音響情報をカメラ画像に重ね合わせてユーザに提示していたため,画面内の音環境の詳細な観察が困難であった.本研究では,この問題を解決するため,深度センサで得られる音源形状データに対して物体認識を,マイクロフォンアレイで得られる音圧データに対して音イベント検出を行うことで,画面内の興味のある物体のみに着目し,発生する音の時間変化の様子を観察(聴覚アウェアネスの可視化)できる手法を提案する.実験の結果,提案手法の有効性を確認した.
収録刊行物
-
- 第77回全国大会講演論文集
-
第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 379-380, 2015-03-17
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050574047090844544
-
- NII論文ID
- 170000165394
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00164944/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles