The computation of eigenvector using the QD algorithm

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  • QDアルゴリズムによる固有ベクトルの計算法

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三重対角対称行列の固有値が計算されているとき、それに対応する固有ベクトルを、QDアルゴリズムを利用して近似計算する新しい方法が、Parlettによって提案されている。具体的には、(A-λI)x=e_1,(A-λI)y=e_nという2つの近似固有ベクトルを計算し、その2つのベクトルから、より優れた近似固有ベクトルz(ただし、(A-λI)z=e_k,k∈{2,3,…,n-1})を合成するものである。詳細な数値実験を行なったので、その結果を報告する。

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