旋律の演奏表情を考慮した自動伴奏生成
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説明
従来の伴奏生成システムは,ユーザが,曲のジャンルなどを選択肢の中からイメージしながら選択する必要や,複雑なパラメータ調整をする必要があり素人には扱い難いことなどが問題であった.本研究では演奏表情により曲のイメージが変化する点に着目をし,演奏表情を伴う旋律を入力とし,旋律に相応しい伴奏の和音とリズムを決定する手法を提案する.曲は音楽的同時性と連続性が自然となるよう作成されることが望ましい.和音は,確立されている音楽理論を基に決定をする.リズムの決定においては,理論がほとんど確立されていない.そこで,言語モデルにより楽曲からリズムを学習し,リズム決定を行う手法を提案する.最後に評価実験から本手法の有効性を検証する.
収録刊行物
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 313-314, 2014-03-11
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047096599296
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- NII論文ID
- 170000085813
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles