人物動作を対象とした非同期撮影された多視点映像の擬似同期の一手法
Abstract
同期信号を用いない非同期なカメラ群で撮影した映像を利用する際,同一時刻のフレームを対応付ける必要がある.本研究では,共有する視野に含まれる同一の被写体の動きとその変化を,異なる視点間で対応付けることで,カメラ間のフレームずれ量を算出する方法を提案する.具体的には,各カメラで検出されたオプティカルフローの平均長の時間推移を求め,それらの重ね合わせを評価するものである.さらに,複数台のカメラを用いて多視点撮影実験を行い,スポーツ状況においての本手法の有効性を検証する.
Journal
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- 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集
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画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集 2011 1534-1537, 2011-07-20
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047097312896
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- NII Article ID
- 170000067405
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00077860/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles