FAにおけるエッジアプリケーションフレームワークの実装と評価

この論文をさがす

抄録

工場の生産ラインの生産性や保守効率を向上させるために,製造機器のデータ分析結果に基づいて製品の品質判定や機器の故障診断を行うエッジアプリケーション(以下EAP)が注目されている.しかし,その開発や保守には,データ分析に続きプログラム開発も必要となるため小規模な組織にとって無視できないコストがかかる.本研究は,推論モデルから半自動的にEAPを開発できるフレームワークを提案する.このフレームワークはデータ取得,前処理,および推論の方法の多様性の問題を統合データ処理層の導入,データマイニング言語と推論エンジンの導入,および前処理記述言語の考案,の3つのアプローチを採ることによって解決する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ