タスク駆動型粗粒度並列処理におけるコンパイラによる並列ライブラリ生成
この論文をさがす
説明
メニーコア上での並列処理手法として,Java Fork/Join Frameworkを利用した,タスク駆動型粗粒度並列処理が提案されている.本手法では,並列化対象となるプログラムを階層的にマクロタスクに分割し,さらにマクロタスク内部をローカルタスクに分割して,ダイナミックスケジューリング環境下でマクロタスク間およびローカルタスク間の並列性を利用する.本手法の並列コードは,開発した並列化コンパイラにより,クラス単位の並列ライブラリとして生成する.Intel Xeon Phiで行った性能評価では,並列化コンパイラにより並列ライブラリを生成し,その並列ライブラリを用いた並列実行により,高い実効性能が達成されることが確認された.
収録刊行物
-
- 第83回全国大会講演論文集
-
第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 27-28, 2021-03-04
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050574047104504704
-
- NII論文ID
- 170000187429
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00214519/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles