Fiwareを用いた都市OSのためのデータブローカー仮想化手法

Abstract

様々なデータを活用して都市の課題を解決するスマートシティでは,データ連携を容易にするための基盤である都市 OS が必要とされている.都市 OS 開発工数を削減する OSS (Open Source Software) として欧州で実績のある Fiware が期待されているが,そのメッセージ仲介を担う OCB (Orion Context Broker) は,人口 300 万人規模の都市で想定した要件(250 msg/s)を満たすために,機能を維持しながら,スループットをスケールさせることが課題である.そこで, 本研究では,データ領域を分け持った複数の OCB を一つに扱い,スループットをスケールさ せる仮想化手法を開発した.評価の結果,要件を満たしスループットが 1300 msg/s までスケールすることを確認した.

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Keywords

Details 詳細情報について

  • CRID
    1050574047104679808
  • NII Article ID
    170000185362
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00212953/
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    conference paper
  • Data Source
    • IRDB
    • CiNii Articles

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