クラウド環境でのアイドルVMを検出するために構築した機械学習モデルの精度を維持する方式
この論文をさがす
抄録
仮想化されたプライベートクラウド環境においては、特に実メモリを占有するアイドルVMを検出することで資源の有効利用を促進できることが判っている。アイドルVMを検出するためには熟練者の技術が必要であり、そのことがアイドルVM検出技術を多くの環境に適用拡大する際の足かせとなっていた。先行研究では機械学習の手法を適用することで熟練者を必要としないアイドルVM検出器を構築し有効性を示した。しかしアイドルVMの実践をとおして、機械学習で構築したアイドルVM検出器が古くなると検出精度が低下することが判ってきた。本稿では、アイドルVM検出器の精度低下を自動的に検知して精度を維持する方式の実践事例を報告する。
収録刊行物
-
- 第82回全国大会講演論文集
-
第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 13-14, 2020-02-20
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050574047105975168
-
- NII論文ID
- 170000182035
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00204870/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles