長期の実車走行データを用いた衝突警報システムが及ぼす安全運転技能への影響の調査
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Abstract
運転中に起こりうる危険に対してドライバーに警報を発するシステムを衝突警報システムと呼ぶ。これまでの研究で、衝突警報システムによってドライバーの不注意などによる危険運転を改善または誘発することが示唆されてきたが、それらはシミュレータ上の短時間の計測で実施されていた。そこで本研究ではMobileyeという衝突警報システムを装着した実車から長期間のデータを取得し、衝突警報システムが安全運転技能に及ぼす影響を調査した。警報がない条件の走行データを取得し、その後警報がある条件で取得したデータの比較から、長期の実車走行環境においても衝突警報システムはドライバーの安全運転技能に影響を及ぼすことを示唆した。
Journal
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 319-320, 2019-02-28
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047106139776
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- NII Article ID
- 170000179948
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00197068/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles