ON/OFFリンクにおける通信開始遅延を低減するためのプリウェイクアップ手法の検討
この論文をさがす
説明
近年のスーパーコンピュータの消費電力は、供給可能な電力に達しつつあり、システム内の各ハードウェアの消費電力をさらに削減する必要がある。スーパーコンピュータのインターコネクション・ネットワークにおける省電力化技術として、通信していないリンクを低電力モードにすることが可能なON/OFFリンクが注目されている。しかし、低電力モード時に通信要求があった場合まず通常モードにする必要があり、そのモード遷移にかかる時間分、通信の開始が遅延してしまう。そこで、本研究では、低電力モードのリンクを通信要求に先立って通常モードにし(プリウェイクアップ)、データ到着後直ちに通信を開始できるようにする方法を検討する。
収録刊行物
-
- 第80回全国大会講演論文集
-
第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 123-124, 2018-03-13
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050574047106539264
-
- NII論文ID
- 170000176601
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles