粒子法を用いた土砂崩れのビジュアルシミュレーション
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説明
日本国内における土砂崩れの発生件数は年間約1000件にのぼり,全国各地で被害の推定が課題となっている。しかし,土砂崩れの発生地域は広く分布していることから,全ての地域で実地調査をすることは困難である。等高線を用いた被害の予測も行われているが,手作業のためユーザの負荷が高い。また,平面での作業なため,三次元的な構造を直感的に把握することができない。そこで本研究では,実際の地形データおよび地域ごとの土壌データに基づいた,粒子法による土砂崩れシミュレーション手法を提案する。さまざまな状況下における土砂崩れをシミュレーションし,可視化することで,被害の予測や実施調査のコスト削減が可能になる。
収録刊行物
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 69-70, 2017-03-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047106741760
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- NII論文ID
- 170000175183
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles