駒の配置の統計解析に基づく将棋対局に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of Shogi Match Progress Based on Statistical Analysis of Location of Shogi Pieces
抄録
本研究では、将棋の対局における盤面中の歩や金銀桂などの駒の位置の平均値やばらつき、ゆがみなどの統計尺度に注目し、その分析結果から局面の優勢、劣勢を判断する手順を提案する。将棋の研究では人工知能とシュミュレーションの技術が応用されているが、本研究はプロ棋士どうしの過去の対戦データに注目している。分析の結果、対局の後半で、桂馬銀金のばらつきや、歩の平均が大きい方が優勢であることがわかった。
収録刊行物
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- エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2016論文集
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エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2016論文集 2016 164-165, 2016-11-05
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047106960128
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- NII論文ID
- 170000173505
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00175062/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles