駒の配置の統計解析に基づく将棋対局に関する一考察

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of Shogi Match Progress Based on Statistical Analysis of Location of Shogi Pieces

抄録

本研究では、将棋の対局における盤面中の歩や金銀桂などの駒の位置の平均値やばらつき、ゆがみなどの統計尺度に注目し、その分析結果から局面の優勢、劣勢を判断する手順を提案する。将棋の研究では人工知能とシュミュレーションの技術が応用されているが、本研究はプロ棋士どうしの過去の対戦データに注目している。分析の結果、対局の後半で、桂馬銀金のばらつきや、歩の平均が大きい方が優勢であることがわかった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050574047106960128
  • NII論文ID
    170000173505
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00175062/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ