画像処理を用いた在庫管理システムの開発

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説明

近年、食品廃棄物の増加が問題となっている。この問題の主な原因は家庭から出される過剰購入といった原因による直接廃棄である。これらを改善するために本システムの開発を行う。本システムは画像処理を用いた在庫管理システムとなっており家庭を想定したシステムとなっている。家庭用冷蔵庫にカメラを取り付け冷蔵庫の中身を随時更新し、差分やSIFT特徴点などを用いた画像処理により内部の食品を個別にデータベースに登録する。そのデータベースを外部端末により閲覧することで、買い忘れや過剰購入を防ぐ。実験では家庭で出たごみの種類、量から本システムによって直接廃棄量を減少させることができたかを調査する。

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