小型携帯端末に適した区分的非線形画像縮小手法の開発
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抄録
小型携帯端末の普及により,コンテンツベース画像縮小処理が重要である.Avidan and Shamir(2007)は画像中のエネルギーが小さいシームを順に削除することで画像縮小を行うシームカービングを提案した.しかし,シームを適切に計算できなければ,縮小した画像に歪みが生じるという課題がある.本研究では,縮小対象画像に対して前景・背景を分離し,それぞれに適応的にノイズを付与してエッジ強度の改善を行うことでシームの計算をより適切に行うことを試みる.これらの前処理を施した画像に対してシームカービングを適用した結果,重要なエッジをより適切に残しながら,歪みも少ない縮小画像を生成できることを確認した.
収録刊行物
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 337-338, 2014-03-11
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047113821824
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- NII論文ID
- 170000085824
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00104705/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles