認知症高齢者の地域住居(aging in place)と情報機器

Abstract

少子高齢化の進展に伴って介護保険制度の見直しが進められており、その要となる近年の提言では独居生活を視野に入れて、教育や人権に焦点を合わせて地域社会を巻き込んだ地域包括ケアシステムの構築が目指されている。高齢者ケアの中心に位置付けられる認知症とは何かという基本的なことから、今日どのような問題が発生しているのか、そして認知症高齢者が馴染みの環境で暮らし続けるために情報機器はどのような役割を果たしうるのか、こうした点について北陸先端科学技術大学院大学の見守り介護支援システムや大阪大学と国際電気通信基礎技術研究所の携帯型遠隔操作アンドロイドの研究を例に取り上げ、課題や展望に検討を加えてお話しする。

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Keywords

Details 詳細情報について

  • CRID
    1050574047114452736
  • NII Article ID
    170000069357
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00080473/
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    conference paper
  • Data Source
    • IRDB
    • CiNii Articles

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