車線数の動的変更と経路計画の組み合わせによる渋滞緩和方式の提案・評価
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抄録
近年、都市圏への人口流入が続いており、都市部の交通渋滞、特にラッシュ時の渋滞が課題となっている。経路計画等により渋滞を緩和できるが、渋滞時の移動特性はうまく利用されず、効果が限られる。朝ラッシュの上り道、夜ラッシュの下り道は、片道に渋滞が発生することに対し、空いている対向車線をセールに分けて利用することが既存研究で提案されたが、集中制御の計算量や、高信頼無線通信が必要なため、実現は困難である。本研究では、交差点でつながる道路を単位として、渋滞方向と対向の交通量変化に対して、対向車線を動的に利用することで、渋滞の緩和手法を検討する。また、シミュレーション評価により検討手法の有効性を評価する。
収録刊行物
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- 第83回全国大会講演論文集
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第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 85-86, 2021-03-04
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047121413632
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- NII論文ID
- 170000186912
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00215036/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles