ナショナルセキュリティとしてのサイバーセキュリティ

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説明

ナショナルセキュリティの意味は、国家の安全だが、国家の中には、国土、国民、国民等の財産も含むと考える必要がある。サイバーセキュリティでは、個人情報や企業等の知的財産、個人や企業活動での情報や機器等の保全を行うことが大切になる。電子政府/電子自治体だけでなく、サプライチェーンを前提とした企業活動が一般的になり、事故・事件も大規模になっている。2000年代初期に、大学・大学院での情報セキュリティのカリキュラム構想を発表したが、サイバーセキュリティの大規模化に伴い、教育・訓練のカリキュラムだけでなく、事前対応(機器検証等)や事後対応(事故調査)等を含め、少し広い範囲の検討をおこなった。

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