不意の通信切断を考慮したWebSocketエミュレーションフレームワークの提案
この論文をさがす
説明
本論文では,不意の通信切断を考慮したWebSocketエミュレーションフレームワークを提案する.WebSocketは高度な双方向通信を実現するが,動作環境が限定的という制約がある.この制約を緩和するために,我々はWebSocketの動作を模倣するフレームワークを提案してきたが,不意の通信切断時のデータ喪失には対応しきれていないという課題があった.我々は,データベースの永続性とServer-Sent Eventsの再接続機能を提案フレームワーク内部で組み合わせることでこの課題に対応した.我々は,提案フレームワークの評価を行い,提案手法が正しく動作し前述の課題解決の一助となることを確認した.
収録刊行物
-
- 第82回全国大会講演論文集
-
第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 139-140, 2020-02-20
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050574047122750976
-
- NII論文ID
- 170000182541
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles