水耕栽培用液肥管理システムの開発
抄録
本稿では,小型水耕栽培に液肥濃度の自動管理システムを実装するため,オペアンプ発振回路を用いた濃度センサモジュールの開発と,エアポンプによる追肥装置の試作を行い,その性能評価を行った.液肥濃度 EC によって変化する電気伝導率を発振回路の周波数として測定し,それに水温もパラメータに加えた三次元曲面を求めることで,EC=0.25~3.5 mS/cm,水温 8~40℃という広い範囲で 8.4%以下という高い精度を実現した.また追肥装置では,エアポンプの個体差,原液濃度,揚高,駆動時間などのパラメータを変化させた評価実験により,液肥濃度を設定した値に±2.5%の精度で調整可能であることを明らかにした.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集
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マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 622-628, 2019-06-26
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047122863872
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- NII論文ID
- 170000181354
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00202264/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles