短縮URLの安全性判断支援手法の検討

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抄録

TwitterやFacebookを代表とするソーシャルネットワークサービス(SNS)は手軽なコミュニケーションツールとして幅広い年代のユーザに利用されている.その一方で,SNSもサイバー犯罪の温床となりつつあり,フィッシングサイトやマルウェア配布サイトへ誘導する短縮URLを含んだ記事を投稿するような手口も増加している.このような手口に対し,ユーザが短縮URLを的確に安全性判断することが求められる.本稿では,短縮URLに対するユーザのセキュリティ意識向上を目標とした支援手法を検討するために,短縮URLをクリックする際の安全性を判断するための確認行動とネットリテラシやセキュリティ知識との関連性を調査し,その結果をもとに,短縮URLに対する安全性判断支援手法を検討する.

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