紋章資料が内包する情報整理の検討
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欧州の紋章は、個人の家系情報や社会的地位等を、その時代の変動にあわせて表象したものである。例えば、同一人物が同一時代に、複数の紋章を所有することがありうる。また、個人の経歴の変遷により、同一紋章内の細かな記号は容易に変化する。どの時代のどの紋章にどの記号が使用されていたかの情報で人文研究が可能であるが、そうした情報は網羅的に調べられる状況とは言い難い。また、紋章検索ソフトウェアにもそのような検索機能が無い。そこで本研究では、紋章資料が内包する情報を整理した上で、学術研究に供するデータ集積の要件を検討する。
Journal
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- 第78回全国大会講演論文集
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第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 555-556, 2016-03-10
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047125001216
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- NII Article ID
- 170000163891
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00163109/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN