画像復元型符号化に対する画質改善に有効な高域成分生成手法
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抄録
高圧縮率の画像符号化で生じやすい画像劣化を低減するために画像縮小と超解像を導入した画像復元型符号化方式が提案されている.この方式では,画像縮小により符号化時の相対的な圧縮率を緩和できるが,同時に高域成分の画像情報が失われ,復元画像がぼけたものになるという問題に対して,失われた高域成分を補完し,復元画像を鮮鋭化するため超解像が用いられる.高域成分生成に使用される画像は縮小・符号化/復号化した画像であり,復元画像を鮮鋭化はこの復号画像に依存する.本稿では,復号画像内に鮮鋭化に有効な高域成分がどのような形で含まれているかを検証し,有効な高域成分の生成方法を提案する.
収録刊行物
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- 第78回全国大会講演論文集
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第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 61-62, 2016-03-10
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047125038464
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- NII論文ID
- 170000163598
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00162816/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles