業務ロジック分野における外部仕様書を含めた再利用

書誌事項

タイトル別名
  • Reuse of Specification Document Including Program Generation in Business Application Domain

この論文をさがす

抄録

ソフトウェアの効率的な開発のために、Software Reuseが多くの組織で試みられ、研究されて来た。現在では、Software Reuseとは「ソフトウェア(プログラムのみで無くドキュメントなども含む)そのもの、及び、ソフトウェア開発に必要な知識や手順(ソフトウェア開発プロセス)を何らかの形式化を行い、繰り返し利用すること」と理解さている。しかし、再利用の実際的な適用例はまだまだ少ない。この原因は、再利用のためには、先ず、利用すべき対象物・部品を理解しなければならず、この理解が面倒であり難しいからである。著者等は、解りやすい仕様書記述として、任意の形式の表表現を許し、その仕様からソースコードを生成するツール : TableSpecを開発し、報告した。今回、これを用い、外部仕様書そのものから再利用することを試み、同じドメインのアプリケーション開発に有効であったので、報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ