Auditory Stamp:Earcon との単純接触効果を利用した音を伴う事物への好意度向上手段の検討 -クラシック音楽を題材として

書誌事項

タイトル別名
  • Auditory Stamp: Improvement of Favorability to Things Accompanying Sound by Using Mere Exposure Effect with Earcons ~A Case Study on Classical Music~

抄録

本研究では,パソコンの使用中に頻繁に出力される警告音などのearconに着目し,パソコンの使用に伴いユーザにearconとの単純接触を繰り返させることによって,音を伴う事物への好意度を向上させる手法を提案する.本稿では,本手法を適用する一事例として,クラシック音楽を取上げる.すなわち,クラシック音楽を加工して最大3秒程度のearconを複数作成し,これをパソコンのearconとして使用することで,単純接触を頻繁に生じさせるという手法である.現在は,特にクラシック音楽に馴染みが無い若年層を対象として,本手法が有効に機能するかどうかの検証を進めている.

identifier:https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/handle/10119/15107

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050574047132030976
  • NII論文ID
    120007005339
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/10119/15107
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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