書誌事項
- タイトル別名
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- Tabacco and Hyakusyo in the early modern age
- キンセイ ノ ヒャクショウ ト タバコ : カナザワ ヘイヤ オ ジレイ ニ
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抄録
近世の百姓といえば、田畠を耕しても領主に重い年頁を取り立てられ、自給自足で生きるためで精一杯だったと考えられている。しかし、近年、そのような百姓の暮らしの見直しが進んでいる。そこで、煙草に注目し、百姓の暮らしのなかで、どれくらい喫煙の風習が広まっていたのかを明らかにすることを課題とした。事例としたのは近世中期の金沢平野で、絵農書『農業図絵』を解読することで分析した。その結果、農村での喫煙は基本的に成人男性のみに許された特権で、煙草は噂好品として消費され、農作業の合間や仕事休みに心身のリラックスを求めて飲用されていた。近世中期の段階での成人男性の喫煙率は、最低に見積もって3割であったと考えられる。
未公開:論文中の史料1~4は著作者の意向により削除
紀要論文
収録刊行物
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- 地理歴史人類学論集
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地理歴史人類学論集 (1), 33-42, 2010-03
琉球大学法文学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574201779956480
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- NII論文ID
- 120002233622
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- NII書誌ID
- AA12478803
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- ISSN
- 21858535
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- HANDLE
- 20.500.12000/17468
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- NDL書誌ID
- 023272973
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles