ローダンセマム新品種「クレールシリーズ」

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タイトル別名
  • New rhodanthemum cultivar "Clair Series"
  • ローダンセマム シン ヒンシュ 「 クレール シリーズ 」

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抄録

北アフリカ原産でキク科の常緑多年草であるローダンセマムは,耐寒性が強く,冬春にかけて開花することから,花の種類が少ない冬場に彩を与える品目として有用である。そこで,既存の品種には花茎の曲がり,花色の少なさ,花の大きさなどの改善すべき点があり,改良することでさらなる市場への供給能力が高まると考え,草姿改善,花色のバリエーション拡大,花の大型化を目的に,ローダンセマムの既存品種間で交配を実施,得られた種子から発芽した個体の中から草姿・花色・花の大きさなどに優れる4系統を選抜した。これらをそれぞれ‘クレールローズ’,‘クレールピーチ’,‘クレールチェリー’及び‘クレールルージュ’と命名し,農林水産省へ品種登録出願を行った。

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