近赤外分光法による赤インゲンマメ煮熟粒色の非破壊評価
書誌事項
- タイトル別名
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- Estimation of the seed coat color of red kidney bean after boiling by near-infrared spectroscopy
- キンセキガイ ブンコウホウ ニ ヨル アカ インゲンマメ シャジュクリュウショク ノ ヒハカイ ヒョウカ
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抄録
赤インゲンマメの育種選抜では煮熟粒色の評価が重要であるが,煮熟粒色を測定するには試料を浸漬処理もしくは煮熟する必要があり,測定により試料は損失する。そのため,品質項目の測定は中後期世代から実施しているが,育種効率の向上のためには初中期世代からの育種選抜が重要である。そこで,試料を損失せずに煮熟粒色を評価する手法として,近赤外分光法の活用を検討した。赤インゲンマメの煮熟後粒色は近赤外分光法により少量の試料かつ非破壊で推定可能で,推定精度はL*値(明度)では高く,a*値(赤味度)は中程度であった。本手法を用いることで赤インゲンマメの選抜効率は向上するが,推定精度や作業量等を総合的に判断すると,現在の育種選抜における活用は難しかった。
収録刊行物
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- 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations
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北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (105), 97-105, 2021-03
長沼町 (北海道) : 北海道立総合研究機構農業研究本部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574666168330112
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- NII論文ID
- 40022736983
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- NII書誌ID
- AA12521265
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- ISSN
- 21861048
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- NDL書誌ID
- 031796134
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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