Bibliographic Information
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- 種雄豚への散水頻度が精液性状に及ぼす影響
- タネオス ブタ エ ノ サンスイ ヒンド ガ セイエキ セイジョウ ニ オヨボス エイキョウ
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Abstract
低コストで効果的な暑熱対策法を開発するため、暑熱期に種雄豚への直接散水することにより、暑熱期の精液性状への影響を軽減することができないか検討した。雄豚に省力的に水をかける方法として、水道蛇口から引いたホースの途中に市販の散水タイマーを取り付け、設定した時間に豚房上に固定したノズルからシャワー状に広がって雄豚に水がかかるようにした。雄豚へ直接、水をかけて2週間に1回採精し精液性状を調査した結果、朝10時から夜9時に1時間おき5分間の頻繁な直接散水を行うことにより、暑熱による総精子数と精子活力ヘの影響を軽減する傾向が見られた。この散水方式は低コストで種雄豚に有効な暑熱対策法であることが示唆された。
Journal
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- 宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station
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宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station (31), 38-42, 2020-12
高原町 (宮崎県) : 宮崎県畜産試験場
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050574666168441344
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- NII Article ID
- 40022602722
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- NII Book ID
- AA11392134
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- ISSN
- 09187278
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- NDL BIB ID
- 031407893
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles