わが国における鶏のロイコチトゾーン症と鶏マラリアの現状
書誌事項
- タイトル別名
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- Review of chicken leucocytozoonosis and avian malaria outbreak in Japan
- ワガクニ ニ オケル ニワトリ ノ ロイコチトゾーンショウ ト ケイ マラリア ノ ゲンジョウ
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抄録
ロイコチトゾーン症と鶏マラリアは,ともに住血性の原虫を原因とする感染症で貧血を主徴とする。これらの感染症に起因する死亡鶏の増加や産卵率の低下は鶏の生産現場において問題となるが,しかし,大雛や成鶏では不顕性感染もめずらしくはない。近年,都道府県で開催されている業績発表会や厚生労働省主催の食肉および食鳥肉衛生研究発表会での報告などでこれらの発生が散見される。そこで本解説では,ロイコチトゾーン症と鶏マラリアの現在の状況を知り,今後の対策に資するべく各都道府県での2000年以降の発生状況や食鳥肉衛生検査機関の報告などを調査しまとめた。
収録刊行物
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- 鶏病研究会報
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鶏病研究会報 55 (3), 91-99, 2019-11
つくば : 鶏病研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574666168852096
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- NII論文ID
- 40022095644
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- NII書誌ID
- AN0007252X
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- ISSN
- 0285709X
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- NDL書誌ID
- 030133919
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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