日本語文から漢字を増やして仮名を除くことによる日本人でも中国人でも読める偽中国語の自動生成システム
説明
日本語の文章から仮名を除去し漢字だけ残した「偽中国語」は、一見中国語のように見えて日本人も中国人も読める面白さから日中のソーシャルメディアを中心に話題になっている。本研究では、人が手動で行っていた日本語文からの偽中国語文への変換を、自動化することを目指す。特に可読性を高めるために、日本語形態素分析システムMecab、かな漢字変換ツールGoogle CGI API for Japanese Inputなどを利用して、含まれる漢字を増やした上で日本語文を偽中国語文に変換するシステムを提案する。本稿では提案システムの実装の詳細、生成された偽中国語の評価実験の結果、偽中国語の特性をいかした応用例について述べる。
収録刊行物
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- エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2022論文集
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エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2022論文集 2022 226-230, 2022-08-25
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574721420827008
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB